久しぶりに図鑑を読む
夜は虫の音が響くようになりました。
今週は暑さが少しおさえられて、過ごしやすそうな感じです。
先日、キュウリの収穫を終えました。
そろそろ蔓をネットから外しますかね、と葉をめくったら
うおおおっ、、、、
目の前をカマキリが横切って行ったんです。
いやーびっくりしました。体長20センチくらい。こんな大きいの見たことありません。
8月半ば。時期的・時間的に、羽化直後?
体は緑色でとても立派。栄養がしっかりとれていそうな感じ。
どうやらメスのようです。
一瞬、頭をこちらに向けて、私を値踏みし、プイッと向き直してそろそろと歩いて行きましたが
カマキリとの、こんな空気感は何十年ぶりでしょう。息を呑みました。
気持ちの余裕がなく、写真は撮れませんでしたが
しかし、あの
小さな三角の頭に対して大きすぎ!と思われる目は
ほぼ180度の可動域で
前後左右を広く見渡せる複眼が2つ
光を感知する小さい単眼が3つ
ユニークな偽瞳孔
図鑑の写真でもドキドキです。
ふと、ある学者さんの
複眼的に世の中を見ることは大事である
という言葉を思い出しました。
巨大?カマキリに出くわして、たじたじになりつつ
複眼について学んだ2022夏後半でした。