まっしぐら

今日もまた、空にねずみ色が混ざり始めました。

5月は不安定な天気でスタート。一昨日の夕方は雷雨。昨日はひょうが降りました。
5/1の地震も大きく長く、マグニチュード6.8、宮城県沖。
3/20　M6.9、宮城県沖
2/13　M7.3、福島県沖
震度5強以上が、ほぼ1ヶ月半毎に起きていて気になります。

こうなると考えてしまいます。
老朽原発再稼働の決定。
課題を抱えながらも、稼働させるのが日本の目標達成の近道だそうですが、大雨が降れば汚染水が増えていくし
完全な設計も宙ぶらりんの状態にしておくような人為的なミスがあると信用できません。どんなにクリーンエネルギーでも、代償が大きすぎて二度と味わいたくない。

先日のトリチウムの一件。
小学生と教員が対象とやらで、ぷかぷかと一匹、水面に漂う可愛さでALPS処理水の安全性をアピールしていますが、あのキャラが何千何億何兆、京・・・（そういう単位ではないと思いますが）、かわいい顔でうじゃうじゃと放出され続けた海の世界が、変質することなくいられるのでしょうか。ここにも絶対はないかと。
二次処理も放出作業も大変なことで、これを担うことになる作業者の安全は、人生はどのように守られるのか。

ことごとく下位にある我が国の、もろさと、遅れと、拙さと、幼さ。

もはや老朽原発に頼ることなく、再エネまっしぐらのほうが
安全安心に未来志向を感じられて、国が、強く、明るくなるような。
そんなふうに思います。